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中国の貧富の差は社会が許容する危険水域に近づく
中国城市低碳经济网   2010-06-03 13:48:28 作者: 来源:聯合早報 文字大小:[][][]
中国社会における貧富の差が拡大している問題は、再び国民世論の関心を呼んでいる。
 
国のメディアである新華社傘下の「経済参考報」は10日、調査を発表し、貧富の差がまさに社会の容認されるレベルの危険ラインにあるとし、もし大きな貧富の差と分配の不公平が激化することを抑制できなければ、その結果を想像することすら難しい状況にあるとした。
 
「新華社研究小グループ」の署名によるこの文章はまた、中国国民の異なる収入源を白、黒、灰色、血、金の5色に分けている。それぞれ、合法、違法あるいは暴利型幾つかの種類の収入をあらわしいる。
 
そのうち、大量の「灰色収入」、違法収入は主に都市住民の上位10%の高収入家庭の中に帰属しており、腐敗と所得分配システムの不健全さが所得分配問題を大きくしている。
 
この文章は専門家の意見を引用しており、それによると、所得分配は既に緊急な措置が必要な段階にあり、この問題の解決が迫られている、18億ムーの耕地を守らねばならないと同じように、貧富の差の危険ラインを守らねばならないとしている。
 
15省区市の多くの専門家や下級幹部を取材した上述の報道によれば、学界が通常認める世界銀行の数字、すなわち中国のジニ係数は0.47である。国家発展改革委員会のマクロ経済研究院の常修沢教授は当報告を紹介して、中国のジニ係数は10年前に0.4と国際的には危険ラインとされる水準を超えた後も年々上昇し、「貧富の差は合理的な限界を突破してしまった」と語った。
 
〈所得の最高と最低の10%の層の格差は23倍〉
ほかに、人力資源 社会保障部労働賃金研究所長で、中国労働学会報酬専門委員会の蘇海南会長は、中国の所得格差は全範囲で多層的に拡大していると見ている。
 
具体的には、都市と農村住民との所得差は3.3倍に達しているが、国際的な最高水準である2倍前後を大きく超えている。中国の賃金が最も高い業界と最も低い業界の労働者の賃金格差は15倍前後、上級市国営企業高級幹部と最前線で働く労働者との所得格差は18倍前後、国営企業高級幹部と社会の平均所得との格差は128倍である。
 
1980年代以降、4回にわたる大型住民収入調査に参加してきた北京師範大学収入分配?貧困研究センターの李実主任は、現在最高所得の10%の層と最低所得10%の層との所得格差は、1988年には7.3倍だったものが、2007年には23倍となったと指摘した。〔聯合早報2010年5月11日〕

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